報徳学園が2試合連続のサヨナラ勝ちで仙台育英との大接戦を制し、6年ぶりのベスト4!
山増 達也(報徳学園)
トーナメント表
・第95回センバツ大会の勝ち上がり
速報
・報徳学園vs仙台育英
<センバツ高校野球:報徳学園5-4仙台育英(延長10回タイブレーク)>◇29日◇準々決勝
大会10日目、準々決勝の第4試合は報徳学園(兵庫)が仙台育英(宮城)を5対4で破り、準決勝進出を決めた。
報徳学園は1回裏、 6番西村 大和内野手(2年)が満塁のチャンスから右前適時打を放ち、2点を先制。2回裏にも1点を追加する。
仙台育英は1対3で迎えた9回表2死一塁から敵失で1点を返し、4番・齋藤 陽外野手(3年)の左前適時打で同点に追いつき、今大会2度目の延長戦に持ち込む。
タイブレークとなった延長10回表、仙台育英は濱田 大輔外野手(2年)の適時打で1点を勝ち越す。しかし10回裏、報徳学園は相手のミスで同点に追いつき、2死満塁で、2番・山増 達也外野手(3年)の適時打でサヨナラ勝ちして大接戦を制した。仙台育英の夏春連覇が消えた。
報徳学園は2017年以来、6年ぶりベスト4。準決勝の相手は大阪桐蔭(大阪)。昨秋の近畿大会決勝以来の対決になる。