新年度が近づき、どのチームもどんな新入生がやってくるか。ファンも動向が気になる時期である。夏のジャイアンツカップでチームを準優勝に導いた京葉ボーイズの須貝 蒼内野手は、そんな注目すべき選手の1人だ。

 大会の戦績はもちろんだが、中学通算37本塁打を記録した実績からも、能力の高さが分かる。京葉ボーイズから大阪桐蔭、そして社会人野球・SUBARUへ進んだ海老根 優大外野手に憧れて、京葉ボーイズの門を叩き、今も偉大な先輩の背中を追いかけて日々成長をし続けている。

 また先輩といえば、浦和学院(埼玉)・三井 雄心内野手(2年)や横浜(神奈川)・椎木 卿五捕手(2年)とは仲が良く、刺激を受けているライバルのようだ。

 甲子園出場実績のある名門へ進学するという須貝。厳しい競争は予想されるが、是非レギュラーの座を勝ち取り、成長した姿を見せてほしい。

 須貝の特集は、高校野球ドットコムの公式Youtube内で配信されている。

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