今センバツのマスク着用は個人の判断に 着用せず声出し応援も可
18日(土)に開幕する第95回記念選抜高校野球大会を主催する日本高校野球連盟と毎日新聞社は15日、臨時運営委員会(持ち回り)の審議結果を公表し、新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインを一部変更することが決まった。
出場校の球場内でのマスク着用は個人の判断とし、学校応援団を含むすべての観客に対しても、声出し応援の有無に関わらず、マスク着用は個人の判断となった。これにより、個人の判断でマスクを着用せずに声出し応援をすることが可能になった。
大会関係者に(役員、総務委員、審判委員、スタッフ等)についてはマスク着用が推奨される。
一方、大会を取材する報道各社の記者は、試合後の選手・監督の対面取材やアルプススタンドなど球場内の対面取材時にはマスク着用が義務付けられることに変更はなく、個人の判断の適用外となる。
また9日(木)の代表者会議時に試合前のグラウンドでの女子部員(マネジャー)の活動について3校から希望があり、公表された。
氷見(富山)は女子部員2名が試合前ノックでノッカーにボール渡しを行い、光(山口)も女子部員1名がノッカーにボール渡しを行う。
徳島城東(徳島)は女子部員1名が試合前に内野ノッカーを務め、その後外野手も交えたノックではノッカーにボール渡しを行う。