トーナメント表
第95回センバツ大会の勝ち上がり

【第1日目】

 第95回記念選抜高校野球大会が18日開幕し、雨天の影響で正午からプレーボールとなった。

 第1試合は 東北(宮城)vs山梨学院(山梨)の一戦が行われ、山梨学院が3対1で開幕戦を飾った。

 5回裏、山梨学院は5番進藤 天内野手(3年)、6番佐仲 大輝捕手(3年)の連続適時打で2点を先制。7回表には1点を返されたが、7回裏に犠飛で1点を追加し、3対1と点差を広げた。

 エースの林 謙吾投手(3年)が1失点完投勝利を挙げ、初戦突破を決めた。

 第2試合は高知(高知)が北陸(福井)と対戦。

 高知は1回裏に1点を先制されたが、2回表、先発の辻井 翔大投手(2年)が逆転適時三塁打を放ち、その後も6番門野 結大内野手(3年)の適時打、5番高木 心寧捕手(3年)の適時打で4対1と点差を広げた。

 先発の辻井は8回途中まで1失点の力投。そして大型右腕の平 悠真投手(2年)が好リリーフを見せ、北陸打線を断ち、4対1で初戦突破を決めた。

 第3試合は沖縄尚学(沖縄)が4対3で大垣日大(岐阜)を破り、初戦突破を決めた。

 3回裏、沖縄尚学仲田 侑仁内野手(3年)の満塁本塁打で4点を先制。エースの東恩納 蒼投手(3年)は1点差に迫られながらも、要所を締め、119球、3失点(自責点1)の完投勝利を挙げた。

 いずれもロースコアの好ゲーム。開幕日に相応しい1日となった。

【第2日目】

 第95回記念選抜高校野球大会の2日目は19日、1回戦1試合と2回戦2試合が行われた。

 東邦(愛知)は小刻みに点を追加し、6対3で鳥取城北(鳥取)を破り初戦突破。第2試合は作新学院(栃木)が8対6で大分商(大分)との打撃戦を制し、3回戦に進出した。

 昨秋の四国王者・英明(香川)が3対2で強打の智辯和歌山(和歌山)を破り、3回戦進出を決めた。

 智辯和歌山は昨夏に続き、2季連続で初戦敗退となった。

第1日目 3月18日
10:30 1回戦 山梨学院 3-1 東北
13:00 1回戦 北陸 1-4 高知
15:30 1回戦 大垣日大 3-4 沖縄尚学

第2日目 3月19日
9:00 1回戦 東邦 6-3 鳥取城北
11:30 2回戦 大分商 6-8 作新学院
14:00 2回戦 英明 3-2 智辯和歌山

第3日目 3月20日
9:00 2回戦 海星 5-1
11:30 2回戦 広陵 5-0 二松学舎大附
14:00 2回戦 敦賀気比 VS 大阪桐蔭

第4日目 3月21日
9:00 2回戦 石橋 VS 能代松陽
11:30 2回戦 長崎日大 VS 龍谷大平安
14:00 2回戦 仙台育英 VS 慶應義塾

第5日目 3月22日
9:00 2回戦 VS 彦根総合
11:30 2回戦 常葉大菊川 VS 専大松戸
14:00 2回戦 城東 VS 東海大菅生

第6日目 3月23日
9:00 2回戦 健大高崎 VS 報徳学園
11:30 2回戦 氷見 VS 山梨学院
14:00 2回戦 履正社 VS 高知

第7日目 3月24日
9:00 2回戦 クラーク記念国際 VS 沖縄尚学
11:30 2回戦 高松商 VS 東邦