
佐藤玲磨、ハッブス大起、秋本羚冴
今センバツに12年ぶりに出場する東北(宮城)は、今年も楽しみな選手が揃う。
注目はハッブス 大起投手(3年)。上尾シニア時代から投打ともに才能が高く、伸びのある快速球が光っていたが、高校でも順調に伸びている。昨秋は7試合で、防御率1.93と抜群の安定感を誇る。大会注目右腕にも挙がるハッブスはどんな投球を見せるか。
さらに左腕・秋本 羚冴投手(3年)は昨年秋、防御率0.00の好投。本格派右腕・ハッブスがいるからこそ、良いアクセントとなっている。この2人が両輪となって活躍すれば、少ない失点が計算できる。
打線では昨年秋の公式戦で2本塁打を放った佐藤 玲磨外野手(3年)、トップバッターでありながら、勝負強さはピカイチの好打者・金子 和志内野手(3年)と巧打者が揃う。元プロの佐藤洋監督が昨秋から就任し、画期的なチームマネジメントも注目されている。
果たしてセンバツではどのような戦いを見せてくれるのか楽しみだ。