News

大阪桐蔭、東海大相模、早稲田実業など 近年、愛知の招待試合に挑んだ名門校

2023.02.22

大阪桐蔭、東海大相模、早稲田実業など 近年、愛知の招待試合に挑んだ名門校 | 高校野球ドットコム
戸井零士、根尾昂、清宮幸太郎、井上広輝、石田隼都

 「私学4強」を含めて、例年激戦区の1つに数えられる愛知県の高野連は、2023年の年間日程を発表した。各大会のスケジュールが公開され、招待試合の相手として花巻東(岩手)が遠征に来ることが決まった。

 愛知の招待試合は毎年6月に開催される。夏の大会前の貴重な時期に、その年を代表するチームや逸材が招待され、全国大会レベルの対戦カードが実現する。今年であれば、スラッガー・佐々木 麟太郎内野手(2年)の登場が注目される。

 過去、2017年には清宮 幸太郎内野手(現日本ハム)がいた早稲田実業(東京)、2018年には甲子園で2度目の春夏連覇を成し遂げた大阪桐蔭(大阪)が招待された。

 2019年には井上 広輝投手(現西武)を擁した日大三(東京)、2021年はセンバツ覇者の東海大相模(神奈川)、そして2022年には天理(奈良)が訪れて熱戦を見せた。

 今年の招待試合には、東邦などの4チームが花巻東と激突する。今回も熱戦を見せてくれることを期待したい。

<近年の招待試合出場チーム>
2017年:早稲田実業
主なプロ野球選手:清宮 幸太郎内野手(日本ハム)、野村 大樹内野手(ソフトバンク)

2018年:大阪桐蔭
主なプロ野球選手:根尾 昂投手(中日)、藤原 恭大外野手(ロッテ)

2019年:日大三
主なプロ野球選手:井上 広輝投手(西武)

2020年:中止

2021年:東海大相模
主なプロ野球選手:石田 隼都投手(巨人)

2022年:天理
主なプロ野球選手:戸井 零士内野手(阪神)

(取材=田中 裕毅

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.04.18

【神奈川】保土ヶ谷球場では慶應義塾、横浜が登場!東海大相模は桐蔭学園と対戦!<春季県大会4回戦組み合わせ>

2024.04.19

【島根】石見智翠館、三刀屋がコールド発進<春季県大会>

2024.04.19

【山口】下関国際、高川学園、宇部鴻城がコールド発進<春季大会>

2024.04.19

【福岡】福岡大大濠-福岡、西日本短大附-祐誠、東筑-折尾愛真など好カード<春季地区大会>

2024.04.19

【春季千葉大会展望】近年の千葉をリードする専大松戸、木更津総合が同ブロックに! 注目ブロック、キーマンを徹底紹介

2024.04.14

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.15

四国IL・愛媛の羽野紀希が157キロを記録! 昨年は指名漏れを味わった右腕が急成長!

2024.04.17

仙台育英に”強気の”完投勝利したサウスポーに強力ライバル現る! 「心の緩みがあった」秋の悔しさでチーム内競争激化!【野球部訪問・東陵編②】

2024.04.16

【春季埼玉県大会】2回に一挙8得点!川口が浦和麗明をコールドで退けて県大会へ!

2024.04.15

【春季和歌山大会】日高が桐蔭に7回コールド勝ち!敗れた桐蔭にも期待の2年生右腕が現る

2024.04.09

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.05

早稲田大にU-18日本代表3名が加入! 仙台育英、日大三、山梨学院、早大学院の主力や元プロの子息も!

2024.04.14

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.02

【東京】日大三、堀越がコールド発進、駒大高はサヨナラ勝ち<春季都大会>

2024.03.23

【春季東京大会】予選突破48校が出そろう! 都大会初戦で國學院久我山と共栄学園など好カード