蛭間 拓哉、奈良間大己

 2018年のU-18代表メンバー18人中、計11人がプロ野球選手となった。

 高卒では以下の8人がプロ入りした。

根尾 昂投手(大阪桐蔭ー中日)
奥川 恭伸投手(星稜ーヤクルト)※当時2年生
柿木 蓮投手(大阪桐蔭ー日本ハム)
渡邉 勇太朗投手(浦和学院ー西武)
市川 悠太投手(明徳義塾ーヤクルト)
吉田 輝星投手(金足農ー日本ハム)
小園 海斗内野手(報徳学園ー広島)
藤原 恭大外野手(大阪桐蔭ーロッテ)

 さらに、社会人を経由して、山田 龍聖投手(高岡商ーJR東日本)が巨人入りし、大学経由では、奈良間 大己内野手(常葉大菊川ー立正大)が日本ハム入り、蛭間 拓哉外野手(浦和学院ー早稲田大)が西武入りした。

 奈良間は同世代の根尾、小園の遊撃手の動きや、壮行試合で大学代表を間近で見て、高卒プロはまだ早いと実感し、大学進学に切り替えた。蛭間もまだ実力不足と実感したという。しっかりと4年間で実力を積み上げ、プロ入りを実現させた。これでこの代表メンバーでは11人がプロ入りしたことになる。プロでの活躍を期待したい。