1月27日、センバツ出場36校が発表され、城東(徳島)が選出された。
昨秋は選手12人の少人数ながら県大会ベスト4進出と奮闘し、第93回大会以来2度目の21世紀枠・四国地区候補に選出された。練習では、選手が主体的に考え、工夫した練習を行ってきた。他の学校にはない要素として、中学時代はオーケストラ部に所属していた永野 悠菜(ながの ゆうな)マネージャーも見逃せない。
永野マネージャーは内野ノックを行い、選手をサポートしている。きっかけは、ノックを受けていない選手を見かけて、選手のために貢献したい思いから始まった。
手には血豆ができるほどバットを振り続け、貴重なノッカーとして支えている。永野マネージャーを野球部に誘った張本人である森本主将は「誘ったからには甲子園に連れて行けるように頑張りたいと思います」と語ったが、見事に甲子園出場の切符を手にした。
他では氷見(富山)、石橋(栃木)が決まった。