生盛 亜勇太投手(3年)

 2023年、今年も多くのドラマに期待だ。昨年は全国の球児たちが全力を尽くしたプレーで多くの熱いドラマを演じ、高校野球ファンを魅了してきた。球児たちの2022年の頑張りを各都道府県ごとに振り返ってみたい。

 昨年の沖縄は大会ごとに頂点が入れ替わった。春は沖縄水産が25年ぶりに頂点に立った。夏の甲子園で2年連続準優勝を収めるなど一時代を築き、多くのプロ野球選手を輩出した名門の復活劇に、地元高校野球オールドファンも大いに興奮した。

 夏は戦力豊富な興南沖縄尚学との「横綱対決」を制した。右腕エースの生盛 亜勇太投手(3年)が力投でチームを導き、U-18代表としても日本の銅メダルに貢献した。

 秋は沖縄尚学が夏のリベンジを果たして沖縄県で優勝すると、九州大会でも9年ぶりに優勝を収め、明治神宮大会に出場。初戦でサヨナラ負けを喫したが仙台育英(宮城)を勝利まであと1歩まで追い込んだ実力は本物だろう。出場が有力な今センバツでの活躍も期待できそうだ。

 その他、秋準優勝の日本ウェルネス沖縄、1年生大会で優勝した新鋭のエナジックなど、新しい顔も登場してきている。未来沖縄前原豊見城北山などの実力校も虎視眈々と頂点を狙う。今年も気候同様に「熱い」沖縄となりそうだ。

▽2022年沖縄県代表の甲子園成績
★センバツ 出場なし
★夏甲子園
 興南 初戦敗退
  1回戦●5-6 市立船橋(千葉)

▽沖縄県2022年主な大会記録
【春季】
優勝 沖縄水産
準優勝 沖縄尚学
3位 前原
4位 宮古
8強 久米島・南部商
   日本ウェルネス沖縄
   豊見城
   未来沖縄

【選手権】優勝 興南
準優勝 沖縄尚学
4強 未来沖縄
   美里工
8強 与勝
   宜野湾
   豊見城
   北谷

【秋季】
優勝 沖縄尚学
準優勝 日本ウェルネス沖縄
3位 興南
4位 糸満
8強 北山
   沖繩工
   宜野座
   エナジック

【新人中央大会】
優勝 興南
準優勝 北谷
4強 日本ウェルネス沖縄
   沖縄尚学

【1年生中央大会】
優勝 エナジック
準優勝 宜野座
4強 嘉手納
   興南

(記事:編集部)