日本文理(新潟)のエースとして活躍したロッテ3位・田中 晴也投手が8日、ロッテの選手寮に入寮した。
3年間で春夏合わせて甲子園には2度出場。最速150キロを計測する剛速球を武器に、聖地に駆け付けたスカウト陣はもちろん、多くのファンを魅了した。プロ入り後もZOZOマリンスタジアムを盛り上げてくれることに期待したい。
田中が寮へ持参してきたアイテムが注目されているが、ドラフト前の取材でも母校での3年間に感謝の思いを語っていた。
「人としても、野球人としても、いろんな面で技術、心ともに大きく成長できた3年間だったと思います」
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表先行メンバー12人に選ばれた佐々木 朗希投手(大船渡出身)をはじめ、期待の若手投手が揃いつつあるロッテ。日本文理の魂をもって、厳しい競争を勝ち抜いてほしい。