冨田遼弥(鳴門)

 2023年、今年も多くのドラマに期待だ。昨年は全国の球児たちが全力を尽くしたプレーで多くの熱いドラマを演じ、高校野球ファンを魅了してきた。球児たちの2022年の頑張りを各都道府県ごとに振り返ってみたい。

 昨年の徳島県では鳴門が君臨した。センバツに出場すると夏の県大会も制した。春の大会で優勝した徳島商を相手にした「チャレンジマッチ」でも鳴門が3対0で下した。一昨年秋に新チームが発足して以来、夏まで県内負けなしだった。さらに昨年秋からの新チームも秋の大会を制して、県内負けなしの13連勝(チャレンジマッチを含む)を続けている。

 伝統校でもある徳島商は春季、選手権、秋季大会と、すべて4強以上の成績を収め、安定した力を見せている。夏も秋も準優勝だった鳴門渦潮とともに、頑丈な鳴門の壁を打ち破るライバルとして、23年の活躍も期待される。

▽2022年徳島県代表の甲子園成績
★センバツ
 鳴門 初戦敗退
  1回戦●1-3 大阪桐蔭(大阪)
★夏甲子園
 鳴門 初戦敗退
  1回戦●2-8 近江(滋賀)

▽徳島県2022年主な大会記録
【春季】
優勝 徳島商
準優勝 阿南光
4強 城南
   鳴門渦潮
8強 城東
   生光学園
   池田辻
   富岡西

【選手権】
優勝 鳴門
準優勝 鳴門渦潮
4強 城東
   徳島商
8強 富岡西
   城北
   板野
   徳島北

【秋季】
優勝 鳴門
準優勝 鳴門渦潮
3位 徳島商
4位 城東
8強 阿南光
   生光学園
   池田
   阿波

【新人ブロック大会】
<南部>
優勝 阿南光
準優勝 小松島
<中央>
優勝 徳島商
準優勝 鳴門渦潮
<西部>
優勝 川島
準優勝 阿波

【中央新人大会】
優勝 徳島商鳴門渦潮

(記事:編集部)