藤江星河、西川僚祐

 1月1日、第102回全国高校ラグビー大会の3回戦が開催されており、大阪桐蔭vs東海大相模の対決が実現する。この対決を見て、ワクワクした高校野球ファンも多いのではないだろうか。

 高校野球では、20年の交流試合で実現している。試合は4対2で大阪桐蔭が勝利。2対2で迎えた8回裏、大阪桐蔭の主将・藪井 駿之裕内野手(大商大)の2点適時打で勝ち越しに成功。9回表、当時2年生だった松浦 慶斗投手(日本ハム)が締めて勝利を収めた。交流試合ではなく、全国大会として実現してほしかったと思わせるぐらいハイレベルなゲーム内容であった。

 両チーム、プロ入りした選手が多く、大阪桐蔭からは、仲三河 優太外野手(西武)、池田 陵真外野手(オリックス)、松浦がプロ入り。

 東海大相模からは西川 僚祐外野手(ロッテ)、山村 崇嘉内野手(西武)、石田 隼都投手(巨人)がプロ入り。改めて両チームの選手のレベルの高さがよく分かる。

 再び両校が甲子園で激突する機会は訪れるのか、注目だ。