来年、ブレイクが大きく期待されているのが、21年ドラフト2位の有薗 直輝内野手（千葉学芸出身）ではないだろうか。

　今年は一軍も経験し、二軍では60試合で打率.224、165打数37安打、3本塁打16打点を記録した。多くの高卒野手の1年目が打率1割台になる中で、この成績は悪くないといえる。有薗の魅力はなんといっても規格外な飛距離だ。

　圧倒的なパワーは先輩野手からも一目置かれている。果たして2年目は一軍で活躍なるか注目だ。