2022年の神宮大会に東北三連盟代表として出場した仙台大。2023年のドラフト候補に浮上する辻本 倫太郎内野手(3年=北海)などを擁して全国の舞台で戦ったが、初戦で國學院大に2対6で敗戦。悔しい敗戦となったが、東北福祉大とともに東北地区の大学野球をけん引する存在となりつつある。

 4学年になると、部員200人近くの超大所帯となるというが、全員がグラウンドで練習できるように取り組んでいる。

 それを可能にする充実した施設もチームの魅力だ。野球部専用グラウンドは全面人工芝になったことで天候をあまり気にすることが無くなった。春季キャンプなどでは遠征へ行かず、このグラウンドで練習するようになり、チームに大きな変化をもたらしている。

 野球場と隣接するブルペンとウエイト器具があるトレーニングルームに、車で少し離れた場所には、野球部が優先的に使える人工芝の室内練習場もある。学校敷地内には別のトレーニングルームがあるなど、野球へ集中できる環境が整っている。

 そんな仙台大の特集は、高校野球ドットコムの公式Youtubeチャンネル内で配信されている。

 本格的な冬場の季節を迎えるが、今回紹介した施設をフルに活用して仙台大は2023年シーズンも最善の準備を続けている。

(動画を見る)