12月5日、ソフトバンクは新入団選手の入団発表会を行い、ドラフト1位のイヒネ イツア内野手(高出身)の背番号が「36」に決まった。

 「36」は「出世番号」でもある。今季まで36を背負っていた牧原 大成内野手(城北出身)や、明石 健志内野手(山梨学院大附出身)と、俊足巧打の選手が背負い、その後、1ケタ番号を背負うまでに出世した。ファンから愛される選手が背負った番号でもあった。

 イヒネは能力だけではなく、礼儀正しく、愛される要素が満載。このままでいくか、それとも1ケタ番号を背負うまでの選手になれるか。明石、牧原に続いて出世して、本人が語るトリプルスリーを狙えるような選手になることを期待したい。

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