各県の進学校、強豪校。さらには伝統校も選出 21世紀枠推薦校が続々発表
山村学園ナイン
21世紀枠推薦校一覧
・【一覧】21世紀枠推薦校
2023年のセンバツも関わる秋季大会は13日の東京都大会が終わったことで、おおよそひと段落がついた。今後は神宮大会枠がどこへ行くのか、そして12月に9校まで絞られる21世紀枠の推薦校の顔ぶれが注目ポイントになるだろう。
15日時点では各都道府県の推薦校は42校が発表されており、残りは5校となった。
顔ぶれを見ていくと、様々な学校が選ばれている。
進学校という観点で見れば、宮城県の仙台三をはじめ、千葉県の県立船橋、愛知県の刈谷、さらには兵庫県の兵庫小野などが並ぶ。
秋に結果を残した実力校も名を連ねる。埼玉県の山村学園は関東大会にも出場した強豪。京都府にとって初の連合チームから選出された宮津天橋・丹後緑風は、府大会ベスト8の成績。さらに、中国地区大会で準優勝を飾った山口県の光も選出されている。
伝統校として知られる愛媛県の松山商も選ばれていることもポイントだ。
各地区の推薦校の発表は、12月9日となっている。未だ発表されていない各県からはどの学校が選出されるのか。そして各地区の推薦校はどこなのか。今から目が離せない。
(記事:田中 裕毅)