仙台三が宮城の21世紀枠推薦校に！近年は県内上位常連の学校に
加藤 光志郎
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宮城県高等学校野球連盟は21世紀枠推薦校に仙台三を選出したことを発表した。
仙台三は県内でも有数の進学校として知られ、地元から「三高」と親しまれている。東北、北海道の国公立大への進学者が多く、また関東の難関私大の合格者も多く、文武両道を実践している。
昨夏の第103回宮城大会では準優勝、今春の県大会ではベスト4、この秋の県大会では4位だった。
工夫を凝らした練習内容、練習試合の中でも、対強豪を意識し、細かいプレーを突き詰める。そういった積み重ねが躍進につながった。
近年の実績により、中学硬式組も入学している。主軸を打つ加藤 光志郎内野手（2年）は中学時代、県外の強豪校から誘われるほどの強打者であったが、将来の人生設計を考えた上で、高校では文武両道を実践したい思いで進学実績が優れた仙台三を選んだ。
学力も、能力も高い中学球児が選ぶ学校になりつつある。
（記事：河嶋 宗一）
