【動画】専大松戸151キロの剛腕を苦しめた市立船橋 強力打線で来年春は頂点をつかめるか
第75回秋季関東地区高校野球大会でベスト4まで勝ち上がった専大松戸(千葉)の最速151キロのエース・平野大地投手(2年)が力投を見せたが、その平野を苦しめた学校の1つが市立船橋(千葉)だ。
2022年の春季県大会で優勝した勢いそのままに夏の千葉大会も優勝。夏の甲子園に15年ぶりに出場を果たし、初戦・興南(沖縄)との試合ではサヨナラ勝ちをつかんで、25年ぶりに甲子園に校歌が流れた。
新チームも秋季県大会でベスト4に進出。準決勝で専大松戸と延長11回の熱戦を演じ、平野から4点を奪った。現時点では平野を最も苦しめた打線といっていいだろう。
それでも県大会ベスト4で終わったことは事実であり、チームの目標である甲子園ベスト4を実現するためにも「(平野)レベルを普通に対応できなければいけない」とハレクザッド ノア外野手(2年)が話せば、主将である篠崎 大耀外野手(2年)も「夏は平野を倒さないと甲子園には行けない。良い経験ができたので、これを生かして練習したい」とオフシーズンへの糧にしていくつもりだ。
再びチャレンジャーとして頂点を目指す強打・市立船橋の成長に大いに注目したい。
市立船橋の特集は、高校野球ドットコムの公式Youtubeチャンネルで配信している。