野田海人が投手&捕手で世界デビュー「どんな形でも自分ができる仕事をしたい」
野田 海人(九州国際大付)
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米国・フロリダで行われている第30回 WBSC U-18ベースボールワールドカップでは、日本代表がオーストラリアとの第4戦に挑み、5回コールドの10対0で快勝し、スーパーラウンド進出を決めた。
5回の守備から、ここまで2試合にリリーフとしてマウンドに登っていた野田 海人(九州国際大付)が捕手としてマスクを被った。
「キャッチャーとしての登録ですが、チームの勝利に貢献できるというところで呼ばれたと思っていますので、どんな形でも自分ができる仕事をしたいと思っていました」。
大会が始まる前、馬淵監督からは「投手と捕手どちらも準備してくれ」と告げられたという。各国を見ても珍しい投手&捕手兼任については「有名になれたらいいな」と笑うも、「少しでもチームの勝ちに貢献したい」と改めて語った。
投手としての準備もあるため、他の野手の半分の時間ではあるが打撃練習も行っている。「代打で起用されても、しっかりヒットが打てるように準備しています」と打撃にも意欲を見せる。
「投・捕・打」の超ユーティリティー選手として、日本代表を支えている。「野球選手・野田」の活躍ぶりに注目だ。