千葉の名門として毎年多くの有望選手が強豪校に進学している佐倉シニア。今回は今年高校へ入学しすでに活躍している選手に注目していきたい。

 佐倉シニアのOBで今年の甲子園にベンチ入りしている選手は2名いる。1人目は八戸学院光星に進学した洗平 比呂投手(1年)だ。青森大会で2試合に登板した左腕は甲子園でも背番号18でベンチ入りを果たした。初戦の創志学園(岡山)戦での登板はなかったが、次回以降の試合で登板の機会はあるだろうか。2人目は地元・千葉の市立船橋に進学した大野 七樹内野手(1年)だ。背番号13でベンチ入りした大野は5番一塁で興南(沖縄)との1回戦にスタメン出場。この試合で安打は生まれなかったが、千葉大会では打率.500を記録。チームは激戦を制し2回戦に駒を進めた。これからの試合で活躍することを期待したい。

 八千代松陰に進学した一宮 知樹外野手(1年)は背番号9でベンチ入り。スタメンでの出場もしており2回戦の市立柏との試合では安打を放ち1年生ながらチームの戦力になっている。東東京の帝京に進学した西崎 桔平投手(1年)は背番号16でベンチ入りし3試合に登板。準々決勝の堀越との試合では先発で登板し5回を2安打3奪三振で無失点の好投。準決勝の二松学舎大附戦では3番手で登板。2回を無安打無失点に抑えた。197センチの千葉学芸の右腕・菊地 ハルン(1年)は120キロ後半ぐらいだが、カーブを器用に投げ分ける投手で、千葉学芸の高倉監督によると時間をかけて育成するという。また同校の金長 正大投手(1年)も、菊地とともに、わせがく戦で登板し、130キロ前半の速球を投げ込んでいる。

 この夏にベンチ入りすることはできなかったが、新チームの主力になりうる選手たちはたくさんいる。秋季大会から何人の佐倉シニアOBがベンチ入りメンバーとして活躍するのだろうか。