開会式は主将のみが行進、6校が欠席 6日開幕の夏の甲子園
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第104回全国高校野球選手権大会(阪神甲子園球場)の開幕を翌日に控えた5日、大会本部が会見を開き、開会式の入場行進を一部変更することを発表した。
当初は代表校49校、ベンチ入り18人で行進する予定だったが、主将のみが行進する形式に変更される。
3日の抽選会後、県立岐阜商では集団感染、九州国際大付(福岡)では体調不良者が出ており、両校含めて6校が開会式を欠席することになった。大会本部としても「選手が集まって、近いところにとどまっているのは避けるべきだということで判断した」と感染防止の観点から決断した。もちろん「地方予選を勝ち進んできた選手たちが甲子園で試合をする」ための処置でもある。
大会本部は選手はもちろん、保護者や学校関係者に向けても「大変申し訳ない」とコメントした。
5日に行われた開会式のリハーサルでは選手が入場行進を行ったが、6日の開会式では各チームの主将が優勝旗を掲げて行進。欠席する6チームについては、プラカードを持つ市立西宮の生徒だけが行進することとなっている。
午前9時より開会式が行われ、選手宣誓は横浜高(神奈川)主将・玉城陽希捕手(3年)が務める。
2021年の夏は出場辞退の学校も出たが、2022年の夏は開会式を欠席する6校が復帰し、何とか無事に大会が終わることを願いたい。