ドラフト候補や、甲子園注目選手の経歴を振り返る上で、とても興味深い発見があった。なんと愛知の軟式クラブチームの名門「東山クラブ」の卒業生の多くが活躍しているのだ。今回はその中で3名の逸材を紹介したい。

 特に2019年度卒団生の選手の活躍が素晴らしい。ドラフト上位候補として呼び声が高い大型スラッガー・内藤 鵬内野手(日本航空石川=石川)は、高校通算本塁打53本に到達し、飛距離、スイングスピードとともにトップクラス。伊藤 基佑内野手(愛工大名電=愛知)は昨夏に続き、今年も甲子園に出場。広角に打てる打撃技術だけではなく、甘く入れば一発も打てるパワーも併せ持つ。俊敏な守備もハイレベルで、愛知県を代表する遊撃手へ成長している。

 そしてイヒネ・イツア内野手(=愛知)の成長も著しい。両親がナイジェリア人の大型遊撃手で、中学時代は不動のレギュラーではなかったが、一番最初に声をかけてもらった誉に入学し、メキメキと成長。夏の愛知大会でも大活躍を収め、評価はうなぎ登り。イヒネの躍動感溢れるパフォーマンスに魅了される野球ファンが相次いでいる。

 多くの選手が強豪校に進んでおり、各地で活躍している。また彼らについても、別の機会に紹介したい。