神村学園、札幌第一ら春の上位校が続々敗退。仙台育英、西日本短大付も大苦戦スタート
神村学園ナイン(奄美新聞提供)
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7月に入り、地方大会が一斉スタートしている。
この夏も昨秋、今春、上位の成績を上げながら、敗れているチームも多い。
北海道では昨秋準優勝の旭川実、今春優勝の札幌第一がそれぞれ敗退。また、秋田では今春優勝の秋田商が初戦敗退。自慢の強打が沈黙した。
さらに今春九州王者の神村学園は、いきなりノーシードの鹿児島実と対戦し、延長11回の末、敗れる結果に。沖縄では今春優勝の沖縄水産、秋ベスト4の前原、北山なども敗れている。
また苦戦しているチームも多く、仙台育英も21年センバツ出場で昨秋ベスト8の柴田と対戦し、6対4と逃げ切りに成功した。2回戦では昨夏敗れている仙台商と対戦する。
春九州準優勝の西日本短大付も10日の3回戦は3対1で勝利したが、初戦は苦戦の末、9回逆転勝ちと苦しい試合を乗り切っている。