7月8日から開幕する第104回全国高等学校野球選手権埼玉大会。春季大会でシード権を獲得した16校には必然的に注目が集まるが、山村学園川越東などが所属する西部地区で、夏に強いのが西武文理である。
 2021年は5回戦まで進んだが、過去、2019年4回戦、2016年は5回戦と激戦区・埼玉において、集大成の夏に結果を残しているチームだ。

 この強さの理由は組織づくりにある。
 指揮官である佐藤監督が、沖縄の名門・興南の練習見学に行き、目の前で常勝軍団の組織づくりを見て学んできた。当時、興南には島袋 洋奨投手がいて、大所帯ながら選手それぞれの練習への意識の高さを感じ、興南を参考にした常勝軍団を目指してきた。

 あらゆる要素の必要性を1つのデザインにまとめ、視覚的にチームづくりのイメージを作った。

 ここまでは秋こそ県大会に勝ち進んだが、春季大会は地区予選敗退と苦しい結果に終わっている。興南を参考にした常勝軍団の形を作り上げ、夏の初戦・浦和実戦で見違えた力を発揮することを楽しみにしたい。

 西武文理の注目選手たちもまとめられた特集が高校野球ドットコムの公式チャンネルで配信されている。

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