第104回全国高校野球選手権茨城大会の抽選会が22日開催される。今年は秋、春と県で優勝した明秀日立が夏も優勝候補として期待される。

 プロ注目の石川 ケニー外野手(3年)、投手として実戦力が高まった猪俣 駿太投手(3年)を筆頭に投打でスケールの大きい選手が多く、名将・金沢監督も、「選手のスケールの大きさはこれまで率いたチームの中でもトップクラス」と評する。また、細かい戦術もできるチームにするために、スクイズや、エンドラン、盗塁も駆使してきた。

 春準優勝のつくば秀英は、五十嵐大晟投手(2年)という期待の本格派右腕に加え、春季大会準決勝でサヨナラ打を放った銘苅 那都外野手(3年)、関東大会でも強打、好守備を見せた棚井 悠斗内野手(3年)とバランスがよい。

 名門・常総学院は150キロを超える速球を投げ込むバルザー・ブライアン投手(3年)が本領を発揮できるかがカギとなりそう。

 対抗馬に挙がる土浦日大は昨秋から県内トップクラスの外野手として注目された吉次 悠真選手(3年)に、打撃技術は県内トップクラスの太刀川 幸輝外野手(2年)と野手のレベルは高い。また、投打のレベルさに加え精度の高い野球をする常磐大高も怖い。エース・田中 元弥投手(3年)は右スリークォーター気味から最速143キロをマーク。練習試合で対戦した打者からは非常に良かったという声が多い。

 伝統校・水戸商のエース・平山 颯士投手(3年)は、140キロを超える速球派右腕。2年連続の甲子園出場を狙う鹿島学園では大川 塁投手(3年)、高久 塁捕手(3年)のバッテリーが注目だ。

(記事=河嶋 宗一)