神村学園と鹿児島実が初戦で激突!出場64チームの組み合わせが決まる
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第104回全国高校野球選手権鹿児島大会の組み合わせ抽選会が6月18日、鹿児島市の鶴丸高校文化館であり、夏の甲子園を目指す県大会の組み合わせが決まった。
今大会の出場校は2つの連合を含む64チーム70校。7月2日に開幕し、鹿児島市の[stadium]平和リース[/stadium]、[stadium]鴨池市民[/stadium]の両球場で3回戦までは連日開催。準々決勝以降は[stadium]平和リース[/stadium]を使用し、準々決勝は17、18日、準決勝は22日、休養日を設けて24日に決勝の日程で開催される(※雨天順延)。昨年同様に投手の連投を避け、夏場の選手の負担軽減を考慮し、準々決勝以降の試合日程に間隔を空ける方式が導入された。
シード校は昨秋、今春、NHK旗の県大会実績による獲得ポイントに基づいて、第1シードが鹿児島大島、以下鹿児島城西、神村学園、国分中央、川内、樟南、鹿児島玉龍、鹿児島の順でシードとなった。シード8校の位置が決まった後、残りチームが抽選を行い、対戦カードが決まった。3年ぶりに開会式が実施され、伊集院の赤鹿 諒由主将が選手宣誓する。
春の九州大会を制した神村学園、NHK旗優勝の鹿児島城西、センバツ出場の鹿児島大島のシード校が優勝争いの軸になりそう。シード神村学園と強豪・鹿児島実が初戦での対戦が決まると会場は思わずどよめいた。このほかにも鹿児島商VS鹿児島南、樟南VS枕崎、れいめいVS川内、鹿児島工VS鹿屋農など1回戦にはもったいない好カードも多い。
「勝敗も大切だが、それ以上に出場辞退がなく、全員が無事に球場にやってきて野球ができることが大切」と県高野連の山内 昭人理事長。通常通りの入場行進、開会式が実施され、全校応援なども以前と同じように実施されるだけに、感染症対策の徹底を呼び掛けた。またこの夏から継続試合も導入される。
(取材=政 純一郎)
■大会の詳細・応援メッセージ
・第104回 全国高等学校野球選手権 鹿児島大会
■7月2日の試合
第104回 全国高等学校野球選手権 鹿児島大会 | |
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1回戦 | 鹿屋 8 - 0 徳之島 平和リース球場(鹿児島県立鴨池野球場) 応援メッセージ |
大島 10 - 1 薩南工 平和リース球場(鹿児島県立鴨池野球場) 応援メッセージ |
全国の日程・結果一覧
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