前橋育英健大高崎、さらには桐生第一といった勢力が群馬の高校野球をけん引するなか、割って入ろうと勢いに乗っているのが関東学園大附である。

 主なOBには楽天で活躍される岡島豪郎外野手がいる。今年のチームは秋ベスト4、春ベスト8と優勝には手が届いていないが、安定した成績が残っている県内屈指の強豪である。

 夏も注目校の1つに取り上げられる学校であることは間違いないが、その中でも注目したいのは投手力の高さだ。
 旧チームから活躍してきた堀越 蒼空投手(3年)は、取材時点で最速145キロを計測する速球派投手。チームを支えるエースとして活躍が期待されるが、中学時代から突出した投手というわけではなかった。

 足利シニアでは外野手がメイン。投手としては2番手で、最速120キロ後半ほどだった。1年生の6月時点で134キロをマークしていたとはいえ、超一流という分類ではない。

 現在は県内屈指の投手となったが、関東学園大附が重要視する体の使い方を学び、自身のフォームについての理解を深めたことで、1年生の冬を越えて140キロの大台に到達。そして145キロまで伸ばすことに成長した、

 高校に入って10~15キロのスピードアップの成長ぶりには堀越自身も入学時点では想定しなかったとのことで、関東学園大附で成長できたことを改めてかみしめていた。

 夏の大会ではエースとして「チームを勝たせる投球をしたい」と話をしていたが、有言実行となるか注目したい。
 そんな堀越の投球映像などがまとめられた特集は、高校野球ドットコムの公式YouTubeチャンネル内で配信されている。

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