今年の神奈川ノーシードは実力校揃い!プロ注目右腕擁する鎌倉学園、大師、実力は県内上位の慶應義塾などに注目
松本 直(鎌倉学園)、中村 翔(平塚学園)
第104回全国高校野球選手権神奈川大会の抽選会が11日に開催される。今回はノーシードの実力校を紹介したい。
平塚学園は今春の県大会3回戦で東海大相模相手に0対4と互角の勝負を演じた。大型左腕・中村 翔投手(3年)を擁す。
初戦(2回戦)で敗退した鎌倉学園も実力は十分ある。エースの松本 直投手(3年)は最速146キロをマークする速球派右腕で、平均球速の速さは全国トップクラス。安定感が増せば、強豪校封じも可能だ。
昨秋準優勝で強打の向上に、準優勝した桐蔭学園と接戦を演じた慶應義塾高、昨秋ベスト8の日大、実力校・日大藤沢と藤嶺藤沢、プロ注目右腕・澤田 寛太投手(3年)擁する大師、近年、先進的な取り組みで実力をつけている公立校・川和など実力ある学校が多い。
このノーシード校がどのブロックに入るのか。抽選会の大きな見どころでもある。