私立のみならず、公立校にも実力ある学校が揃っている千葉県。夏の千葉大会は7月9日の開幕に向けて準備が進んでいるが、上位進出を虎視眈々と狙っているのが検見川だ。

 検見川は偏差値60を記録し、2022年の3月に卒業した生徒のなかで国公立や早慶、MARCHに90人が合格する実績を残しており、県内では進学校という一面で見られることが多い。一方で過去10年ではベスト4にも勝ち上がった実績があり、文武両道を貫く学校である。

 検見川の練習は実戦的で、その内容も濃い。
 打球を拾う時間を短縮するために、フリー打撃はバックネットに向けて打つ。5か所で行うことで練習量が確保される上に、1打席90秒で交代していくことで、全員で同じ練習ができることを可能にしている。

 その5か所には、緩い球を打つケージもあれば、速球対策としてマシンを活用するなど、1打席90秒の内容にも創意工夫を凝らして、成果の出やすい練習をこなして夏に向けて準備している。

 春季大会の地区予選代表決定戦で甲子園出場実績がある千葉経大附を破った。さらに、県大会初戦では、オフシーズンにイチロー氏の指導を受けたことで話題となり、安定してベスト8に勝ち上がる実力校の千葉明徳にも勝利した。春に勢いを作った公立進学校・検見川の躍進は夏も続くか。

 検見川の練習模様や選手紹介は、高校野球ドットコムの公式Youtubeチャンネル内で配信されている。

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