大学日本一経験捕手も!2017年県11連覇を達成した聖光学院ナインのその後
明治神宮大会決勝で3ランを放った中央学院大・佐藤 晃一
甲子園を沸かせたチームを振り返る今シリーズ。今回は夏の福島県大会で11連覇を達成した2017年の聖光学院(福島)ナインのその後を紹介する。(学年は当時)
投手 斎藤 郁也(3年)=青山学院大(中退)ー福島レッドホープス
捕手 佐藤 晃一 (3年)=中央学院大ー日本製紙石巻
内野手 矢吹 栄希(2年)=東洋大
内野手 小泉 徹平(3年)=明治大
内野手 大平 悠斗 (3年)=高校卒業後引退
内野手 瀬川 航騎(3年)=東洋大ーJR東日本東北
外野手 柳沼 楽人(3年)=城西大
外野手 松本 聖也 (3年)=オールいわきクラブ
外野手 仁平 勇汰(3年)=中央学院大
主将の仁平と正捕手の佐藤はともに中央学院大に進学した。佐藤は4年時の明治神宮大会で打率5割、2本塁打6打点の活躍を見せ、初優勝に貢献した。
2年生として唯一試合に出場していた矢吹は東洋大に進学し、今秋のドラフト候補として注目が集まっている。昨秋は東都2部で本塁打王を獲得した。最終学年でのさらなる活躍に期待がかかる。
広陵戦で本塁打を放った瀬川は東洋大に進学すると、1年春からリーグ戦でデビューを果たした。今春からJR東日本東北に入社し、既にスポニチ大会でスタメン出場、安打を記録している。
エース斎藤は青山学院大に進学したが中退し、現在は元ヤクルト、MLBレイズなどで活躍した岩村 明憲氏が監督を務める地元・福島レッドホープスでプレーしている。