【動画】まさに圧巻 法政大・篠木健太郎が9回14Kでリーグ初勝利
頼もしい下級生投手が法政大に現れた。
9日より開幕した東京六大学春季リーグ戦。2試合目は法政大が4対1で早稲田大を下したが、法政大の先発・篠木健太郎投手(2年=木更津総合)が快投を見せた。
9回を投げて1失点で完投勝利。自身リーグ戦初勝利をつかんだが、奪った三振は14個だった。早稲田大のプロ注目スラッガー・蛭間拓哉外野手(浦和学院出身)からは、3三振を奪ってみせたのは、大きな自信となるに違いない。
四死球も2つと、まさに圧巻としか言いようがなかった。木更津総合(千葉)時代は快速球を中心に世代を代表する好投手とされ、昨年秋のリーグ戦でデビューを果たすなど3試合に登板したが白星はなかった。
大学野球の世界でいよいよ開花し始めたと予感させるピッチングを次戦以降も継続できるか楽しみだ。