【動画】圧倒的Vの大阪桐蔭 2017年、2018年より強いのか、ファンの意見は?
歓喜の輪を作る大阪桐蔭ナイン 東京スポーツ:アフロ
第94回選抜高校野球大会は大阪桐蔭の4年ぶり4回目の優勝で幕を閉じた。準々決勝からの3試合で11本塁打を記録し、1大会の本塁打数の記録を更新。圧倒的な強さが光り、Twiterでは「大阪桐蔭」がトレンド入りするなどネット上でもその「最強ぶり」が大きく話題となった。
高校野球ドットコムのYouTubeでは、近年の大阪桐蔭で甲子園で好成績を残した、福井 章吾主将(現トヨタ自動車)の代である2017年(春優勝、夏3回戦)、と中川 卓也主将(現早稲田大)の代である2018年(春夏連覇)と比べながら、その強さを紹介する動画を配信した。またインスタグラムでもこの3代の中で「最強世代は?」というアンケートも実施。結果は以下の通りとなった。
2017年 3票
2018年 111票
2022年 36票
春夏連覇を達成した2018年の代に票が集中。その理由には「圧倒的中川くんの代!」、「大学、社会人含めても結構豊作の年で、ドラ1が2人出たから」などの意見が寄せられた。中日の根尾 昂外野手、ロッテの藤原 恭大外野手がドラフト1位指名を受け、エースの柿木 蓮投手は日本ハム5位、左腕の横川 凱投手も巨人から4位指名を受けるなど、高卒プロに4人を輩出。さらに中川や立教大の山田 健太内野手も今年のドラフト候補に名を連ねるなど、個人の能力は現時点では歴代最強と言える。
意外にも得票数が少なかった2017年の代についても「今もその前の代も強いけど、2017年が圧倒的。走攻守で抜けている!」などのコメントがあり、近年の大阪桐蔭を黄金期へと加速させた代への記憶も色褪せていないようだ。
2022年の代もこの夏の結果やドラフト指名選手によっては「歴代最強」と言わしめる予感がある。3度目の春夏連覇、高校4冠など大記録の樹立に期待できる今年の大阪桐蔭ナイン。春季大会以降の戦いぶりにも注目したい。