【動画】甲子園は春夏ともに13回出場!三重の名門・三重高に訪問!
三重を代表する名門校といえば、三重高校だ。
これまでにセンバツ、選手権ともに13回出場。センバツでは1969年に優勝し、選手権では2014年準優勝。当時の三重高の戦いが強烈な印象として残っている方が多いだろう。今年の選手たちも甲子園準優勝や18年のセンバツベスト4の躍進を見て、三重高で野球をやりたいと思った選手が多い。144キロ右腕・谷公希投手(3年)も、その1人だ。
三重県で野球をやっている小学生、中学生は甲子園で躍動する三重高ナインのプレーは大きな憧れとなっている。
三重県松阪市の三重高にはグラウンドが2つある。
学校内にあるグラウンドは両翼93メートル、センター110メートルと練習する分には申し分ないが、練習試合をする場合ではやや狭く、閉学となった三重中京大のグラウンドを使用する。その広さは一般の球場とほぼ変わりなく、連係プレーなど、野球に置いて必要なプレーを磨くには大会で使用する公式球場と変わりない環境で対外試合を行うのが、良いという考えだ。
取材日では愛工大名電(愛知)と練習試合を行い、まるで東海大会のようなカードで、大会前の最終調整を行った。そして練習試合後も、選手たちは徒歩で三重高のグラウンドに戻り、ミーティングをした後、打撃練習、トレーニングに励んでいた。2年連続の夏の甲子園出場を目指し、レベルアップを目指す三重高ナインに注目だ。