京都国際がセンバツへの参加辞退となったことで、補欠1位校だった近江(滋賀)が繰り上げでセンバツの舞台に出場することになった。

 思わぬ連絡に、指揮官の多賀監督も報道陣へ「正直複雑な心境です」とコメントを発表。そのうえで、「初戦に向けて、できる限り準備をして臨みたい」と最善を尽くす姿勢を示した。

 補欠1位校となったことが決まった1月26日以降、「もしもの時に備えて練習をやろう」と多賀監督は選手たちに声をかけ、春に向けて準備を続けてきたという。
 例年以上の積雪や練習時間の制限など、満足に練習できる状況ではなかったが、モチベーションを高く維持して、準備を進めることができたと手ごたえを感じ、「昨夏のチームに近づけると期待が持てます」と太鼓判を押す。

 なかでも注目選手の主将・山田 陽翔投手(3年)は、12日の智辯学園(奈良)との練習試合で、6回1失点で最速143キロを計測するまで復活。これには「完全復活を印象付けました」と大黒柱の復帰に安堵しているようだ。

 その山田は「チーム一丸となって全力プレーで頑張りたいと思います」と京都国際の分まで、センバツで活躍することを誓った。

 ベストメンバーで挑むセンバツで、近江がどういった野球を見せるのか。京都国際の分まで背負って、好ゲームを見せてほしい。

トーナメント表
浦和学院、敦賀気比などが属するブロック
大阪桐蔭、花巻東などが属するブロック
ベスト8以上の組み合わせ

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