【動画】準硬式にいた最速150キロ右腕 春からは再び硬式へ挑む
近年、プロ野球選手も誕生するなど逸材たちが多く揃いはじめている大学準硬式野球界。2021年も数多くの実力者が誕生したが、そのなかの1人が明治大・高島泰都投手(滝川西出身)だ。
最速150キロを誇る剛速球を武器に、4月からは社会人の硬式野球・王子製紙へ入ることが決まっている。それほどの実力の持ち主だということは、秋季リーグ戦の成績を振り返っても見えてくる。
<秋季リーグ戦の結果>
5試合 38回 143人 38奪三振 6失点 6四死球
防御率1.42 K/BB6.33 奪三振率9.00
準硬式野球のリーグ戦5試合だけの成績を集計したが、高水準の数字が並んでいるのがわかる。
全身をダイナミックに使った投球フォームから、快速球を投げ込むのが特徴的な高島。社会人野球からプロの世界へ飛び込むようなことができれば、高校野球を終えた球児たちの新たなキャリアの選択肢となるだろう。
高島の今後の活躍が非常に楽しみだ。