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 第94回選抜高校野球大会が18日から阪神甲子園球場で開催される。プロ野球に先立って高校野球に「春」が訪れ、白球の音が鳴り響く。

 今年も多くの強打者が登場するが、なかでもトップレベルの注目を集めるのが、2年生ながら高校通算52発を放っている花巻東佐々木 麟太郎内野手だろう。今大会参加の選手中、昨年秋の公式戦で放った本塁打のランキングでも堂々のトップだった。

<昨年秋公式戦本塁打上位ランキング(3本以上)>
1位
6 △佐々木 麟太郎内野手※(花巻東
2位
5  山田 隼外野手(木更津総合
5  松尾 汐恩捕手(大阪桐蔭
5 △佐倉 侠史朗内野手※(九州国際大付
5位
4  武田 一渓内野手(明秀日立
4 △黒田 義信外野手(九州国際大付
7位
3  小久保 快栄内野手(明秀日立
3  佐藤 光成外野手(明秀日立
3 △田代 旭捕手(花巻東
3 △宮澤 圭汰内野手(花巻東
3 △鈴木 斗偉内野手(山梨学院
3  伊藤 櫂人内野手(大阪桐蔭
3 △森岡 颯太内野手(和歌山東
3 △内海 優太外野手(広陵
3  野田 海人捕手(九州国際大付
 (△は左打者、※は2年生)

 佐々木は昨年秋の明治神宮大会でも2発を放つなど一躍時の人となったが、その後に、もともと抱えていた胸部出口症候群の手術を受けて、リハビリに専念してきた。万全の態勢でセンバツが迎えられるか心配されていたが、直前の練習試合で2本塁打を放つなど、完全復活している。昨年秋に高校野球ファンを魅了したあの豪快なスイングが甲子園でもみられそうだ。

 この2年生スラッガーと対戦するのは市立和歌山。エース右腕は、最速149キロを誇る米田 天翼投手(3年)。米田は昨年センバツも甲子園を経験し、マウンドも経験した。ドラフト1位でDeNAに入団した1年先輩の小園 健太投手の後ろ姿を見て成長。ウエートトレーニングで体を作り上げ、150キロまであと1歩のところまできた。センバツのマウンドは、150キロの大台に乗せ、自分の力をアピールする舞台としても申し分ない。直前の練習試合でも佐々木を意識してか、左打者の内角で打ち取る配球、制球力を求めて調整している。

 今大会の「最速投手」と「本塁打王」の激突は大会第5日第1試合。剛腕が力でねじ伏せるか、怪物2年スラッガーが聖地でアーチをかけるのか。球児の一瞬にかける真剣勝負に期待だ。