初出場クラーク記念国際の初戦は、全員が望んだ九州国際大付とのリベンジマッチ!
トーナメント表
・浦和学院、敦賀気比などが属するブロック
・大阪桐蔭、花巻東などが属するブロック
・ベスト8以上の組み合わせ
第94回選抜高等学校野球大会(3月18日から、阪神甲子園球場)の組み合わせ抽選会が3月4日、オンラインで開催された。大会初出場のクラーク記念国際(北海道)は、昨年11月の明治神宮大会1回戦と同じ、九州国際大付(福岡)と初戦を戦う。
4ヶ月前の対戦では1対5で敗れており、エース左腕の山中麟翔投手(3年)を筆頭に、チーム全員が「もう1度九州国際と対戦したい」と念じていた。白取太郎主将(3年)は「神宮大会の悔しさを胸に、冬の練習を積んできた。絶対に負けられない。リベンジしたい」と、闘志をむき出しにした。佐々木啓司監督は「今日の練習でも、とにかくずっと見ていたくなるぐらい全員バッティングの調子が上がってきている。前回(明治神宮大会)のようなミスをなくしていけば、楽しみな試合になる」と、自信をのぞかせた。
この日は朝5時に、氷点下10度以下、しかも一面銀世界の地元・深川を出発。空路で仙台に入り、2月上旬の本州遠征以来、約2週間ぶりに雪のないグラウンドで汗を流した。今後は3月6日の前橋育英(群馬)戦を皮切りに、10試合前後の練習試合を積みながら徐々に南下。そのまま聖地に入る予定だ。
「ブラスバンドの演奏がある試合は入学して初めてですからワクワクします。クラークは全国にキャンパスがあり、応援してくれる仲間も多いので励みになります。まずは1勝して、校歌を聞いてもらいたい」と白取主将。早くも訪れたリベンジマッチの機会をものにし、次のステップへの勢いにする。
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