ドラフト候補に挙がる大学生内野手が実践する捕球練習とは?
中川卓也、奈良間大己
このオフ、大学生のドラフト候補を取材することが多かった。共通していたのは徹底して捕球練習をしていたこと。緩い打球を受けて、捕球の形を固めていた。
中川卓也内野手(早稲田大)の場合は、緩い打球でも、逆シングルや、シングルハンドなどあらゆる場面を想定して捕球する練習を続けていた。
また奈良間大己内野手(立正大)もチーム独自の捕球練習をしながらも、素手での逆シングルなど、緩いゴロを捕球する姿が印象的だった。
大学生は基礎固めを徹底している。2月下旬になるとオープン戦の連戦が続くため、練習時間が取れる日には、こうした基礎固めに時間を置くことを必ず行っている。
高校、大学とでは練習の仕組みが違うかもしれないが、スキルアップできる練習法は実践できるものは多いはずだ。