【動画】センバツ出場の浦和学院の主将。体重8キロの増量に成功し、パワーアップを実感
今年、7年ぶりのセンバツ出場を決めた浦和学院。秋の大会が終わってからは体作りに励んだ。森大監督の方針で強制的な朝練習をなくし、ストレスなく、質の高い「快眠」ができるように心がけ、さらに食事のバランスも意識した。
その結果、多くの選手が体重が増加。主将・八谷晟歩内野手(2年)は秋の大会が終わってからは、68キロだった体重が、76キロになり8キロの増量に成功した。八谷は「森先生がしっかりと体づくりがしやすいようにメニューを設定してくれました」と感謝する。
秋の大会が終わってから木と竹の混合バットでの打撃練習に専念した。12月でもそれなりに振れていたが、2月には、さらにスイングスピードが増した。実戦形式の打撃練習でも、普通のフリー打撃と違って、3球しか打つチャンスがない中、次々とコンタクト。どの方向にも鋭い打球を飛ばしていた。守備型のイメージが強かった選手だったが、大きくパワーアップしていたのには驚いた。
八谷だけではなく、多くの選手の体つきが良くなっており、打球も鋭くなっている。その様子は高校野球ドットコムの動画チャンネルで見ることができる。