名門・帝京の最速142キロの1年生右腕、入学から8キロ増量に成功し、進化を実感
帝京の142キロ右腕・高橋蒼人投手(1年)が成長を見せている。
埼玉SPヤング時代から130キロ台の速球を投げ込む投手として評判だった。1年夏から活躍を見せた高橋は、1年秋からエースとして厳しい場面をくぐり抜けてきたが、昨年秋の準々決勝・國學院久我山戦では、5イニングを投げ3失点。最速142キロをマークしたものの、試合に敗れ、悔しい思いを味わった。
冬場は新トレーナーの下、ウエイトトレーニング、フィジカルトレーニングなど多岐にわたるトレーニングに励み、178センチ、81キロと、入学から体重8キロ増量に成功。直球のスピードアップ、球威アップを実感している。同世代にも好投手が多いが、負けたくない思いは強い。
果たしてオフのトレーニングの成果を春の大会で発揮できるか注目だ。