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 18日の日本高野連理事会において、導入が決まった天候不良などで球審が試合途中で打ち切りを命じた場合、翌日以降に中断試合からの続きを行う「継続試合」。

 3月18日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する「第94回選抜高等学校野球大会」以降、全国高等学校野球選手権大会、全国高等学校軟式野球選手権大会での採用が決まった一方で、都道府県大会、地区大会、全国高等学校野球選手権及び全国高等学校軟式野球選手権地方大会については「主催者が大会前に参加校へ周知したうえ で継続試合を採用することができる」(高校野球特別規則<2022版>より)となったことで、各都道府県高等学校野球連盟の対応が注目された。

 そんな中、早速動いたのは徳島県高野連である。日本高野連決定翌日の2月19日、リモート開催した「第75回徳島県高等学校野球春季大会常任理事会・理事会」において「夏の甲子園を見据える上では早く採用して慣れた方がいいし、雨の多い徳島県で継続試合は日程的な部分でも選手の疲労軽減を考えたうえでも効果的」(須崎 一幸・徳島県高野連理事長)として同大会での継続試合導入を決定した。

 さらに須崎理事長は、4月23日、24日、29日の日程で徳島県徳島市のむつみスタジアムと徳島県阿南市のJAアグリあなんスタジアムで開催される「第75回四国地区高等学校野球大会」についても「こちらも継続試合で行います」と導入を明言した。

 一方、香川県高野連も日本高野連の決定を受け、18日に組み合わせ抽選会を行った「令和4年度(第75回)春季四国地区高等学校野球大会」における継続試合導入を決定。電話取材に応じた香川県高野連・福井 博三理事長は「夏を考えた上では、春から照準を合わせる必要がある」と導入の理由を説明した。

 今後、続々と春季大会組み合わせ抽選会が開催される中、徳島県高野連、香川県高野連の動きは周囲への指針となる。各都道府県高野連がどのような判断を下し、継続試合導入の可否を決めるかも「2022年度春の高校野球」の大きなファクターとなりそうだ。

(取材=寺下友徳)

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■大会の詳細・応援メッセージ
第75回 徳島県高等学校野球春季大会

■3月20日の試合

第75回 徳島県高等学校野球春季大会

第75回 徳島県高等学校野球春季大会
1回戦 阿南高専 10  -  0    阿波西・穴吹・城ノ内 徳島県鳴門総合運動公園野球場(オロナミンC球場) 応援メッセージ
小松島    7  -  3    小松島西 徳島県鳴門総合運動公園野球場(オロナミンC球場) 応援メッセージ
徳島市立 17  -  6    脇町 徳島県鳴門総合運動公園野球場(オロナミンC球場) 応援メッセージ