【動画】学校創立140年超えの偏差値73の超進学校 文武両道を実現させる練習法
学校創立140年を超える歴史を持った伝統校であると同時に、偏差値73という超進学校という一面も併せ持つ水戸第一。OBには学生野球の父として知られている飛田穂洲氏、さらに早稲田大の長い歴史で唯一となる2度の監督を経験した石井連蔵氏がいるが、2021年は躍進の1年となった。
春季大会では県大会ベスト4まで勝ち上がると、続く夏の大会でベスト8入りと、文武両道で結果を残した。
新チームになって迎えた秋季大会は、県大会2回戦で敗退する悔しいシーズンに終わったが、水戸第一は決して環境が整っているわけではない。
専用グラウンドはなく、サッカー部や陸上部など他部活と共有して使う。そのため、平日はフリーバッティングが難しいなど、場所に制限があるだけではなく、時間も2時間半程度しか使えない。
こうした環境でも「1分、1秒を捻出する」ために休憩中にミーティングを同時に行うなど隙間時間を活用した時間短縮や、練習方法の創意工夫を凝らしている。「一球入魂」の精神で、夏の甲子園を目指す水戸第一が春以降にどういった結果を残すのか楽しみだ。
そんな水戸第一の練習模様を収めたチーム紹介は、高校野球ドットコムの公式チャンネルで配信されている。