第94回選抜高校野球大会(3月18日開幕、阪神甲子園球場)の出場32校が28日に決定するが、前回21年の第93回センバツに出場し、東京六大学の明治大と法政大に合格した選手を紹介したい。

 明治大では、優勝した東海大相模(神奈川)の小島 大河捕手が合格。打撃技術が高く、スローイングも安定している。センバツ優勝捕手の東京六大学行きは大きなインパクトがある。

 他では、147キロ右腕・大川 慈英投手(常総学院)、早稲田大から楽天に入団した早川 隆久投手(木更津総合出身)を思い出せる好左腕・毛利 海大投手(福岡大大濠)、東京城南ボーイズ時代から注目された巧打の遊撃手・三輪 拓未内野手(常総学院)と全国各地から逸材が集結する。

 天理でセンバツ4強に貢献したスラッガー・瀬 千皓外野手と、打っては一発を打つ長打力があり、投手としても140キロを超える速球を投げ込む千田 光一郎外野手(東海大菅生)の5人がセンバツ出場組。いずれもドラフト候補としても注目された選手だ。

 一方、法政大は140キロ前半の速球と、キレの良い変化球で打者を翻弄する東海地区屈指の左腕・野崎 慎裕投手(県立岐阜商)、九州屈指の強打の捕手として騒がれた川上 陸斗捕手(福岡大大濠)が入学する。

 智辯学園の主将で勝負強さがウリの大型スラッガー・山下 陽輔内野手は夏では甲子園準優勝を経験した。さらに恵まれた体格から鋭い打球を連発する左のスラッガー・内山 陽斗外野手(天理)、俊足を武器に高い走塁技術と守備技術を発揮する宮原 一綺外野手(常総学院)も合格をしている。

 両大学には計11名が合格。これだけセンバツ出場経験者が多い法政大、明治大の合格者の経歴は別格である。大学でも活躍を期待したい。

(記事=河嶋 宗一