28日に第94回選抜高校野球大会(3月18日開幕、阪神甲子園球場)の選考委員会が開かれ、出場32校が決定する。

 今センバツは昨秋北海道大会を制したクラーク記念国際、東海大会準Vの聖隷クリストファー(静岡)、近畿大会準Vの和歌山東(和歌山)、九州大会4強の有田工(佐賀)などが初のセンバツ出場へ吉報を待つ。

 過去5年では2021年(第93回大会)、第90回記念大会(2018年)でともに10校が初出場を果たした。

 昨年は京都国際(京都)、21世紀枠の具志川商(沖縄)が初戦突破を果たすもともに2回戦で敗退。しかし1回戦では1点を争う接戦が多く、大会序盤から熱い試合が繰り広げられた。京都国際は2季連続で甲子園出場を決め、夏の甲子園では4強入りと躍進。前チームから主戦投手を務めたドラフト候補左腕・森下 瑠大投手(2年)を中心に昨秋も近畿8強の成績を残し、3季連続甲子園出場に望みを繋いでいる。

 第90回記念大会では日本航空石川(石川)が石川勢アベック出場を果たした星稜とそろってベスト8進出を果たす躍進を見せた。また8校が初出場した2019年の第91回大会でも筑陽学園(福岡)が8強入り。この2校のベスト8進出が過去5年での初出場校の最高成績となっている。

 甲子園を知る常連校たちを相手にどんな戦いぶりを見せてくれるだろうか。今大会も初出場校の躍進にも注目したい。