佐久長聖、女子野球部創部を発表!
佐藤康 学校長(左)と春日利比古 元日本女子野球協会会長(右)
1月21日、佐久長聖が女子野球部の創部を発表した。活動開始は4月からとなる。佐久長聖といえば、これまでに春夏合わせて9度の甲子園出場を経験している硬式野球部や、駅伝部など全国区の部活が多い学校だ。女子の部活動もさかんで、柔剣道部やバスケットボール部のほか、2017年に創部した女子サッカー部も昨年は長野県大会で連覇するなど大きな注目を集めた。
今回の女子野球部設立にあたり、佐藤康学校長は、「今、学校の部活動というのは過渡期だと思います。その中で、野球という競技ではありますが、これまでにない地域密着型のチーム作りを行い、新しい形での競技を推進していきたいと思っています」と抱負を述べた。
また、同校の古典教員でもあり、過去に日本女子野球協会会長を務めた春日利比古さんも、「地域密着型のスポーツとして、県内でもどんどん女子野球が普及していってほしいと思っています。そして昨年、女子野球タウンとして認定された松本市(長野県)と一緒に、佐久市も認定を目指して、信州で女子野球ワールドカップを開催できたらと思っています」と語った。
女子野球部の指導者は、まだ確定はしておらず1月中に決定する見込み。また、練習場所は佐久総合運動公園野球場と、佐久市営球場の2か所を使用して練習を行う。寮も完備され、女子サッカー部や、女子バスケ部など他競技の選手たちとの交流も図れる。今後の動きとしては、まずは令和4年度の入試で合格した選手たち数名で始動し、9名以上集まった段階で大会にも出場していく予定だ。
(入部希望者の問い合わせ先は佐久長聖高校まで)
記事:安田未由
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