新人合同自主トレが始まっている楽天。ドラフト1位で入団した昌平吉野 創士外野手も現在参加中だが、一部別メニュー調整で2月のキャンプへ準備を進めている状態だ。

 完全な離脱ではないため、深刻なケガというわけではないだろう。それでも新人合同自主トレが始まってまもなく別行動にしたのは、球団としても慎重に育てていこうという姿勢とも捉えられる。

 そうなるのも納得してしまうほどの経歴を吉野は歩んでいる。
 千葉ロッテジュニアから東京城南ボーイズへ進むと、全国ベスト8を経験。昌平に入学してまもなくレギュラーに抜擢されると、3年間で56本塁打まで積み上げた。

 その打力、経歴もさることながら、自身のバッティングを客観的に分析、言語化して話すことのできるクレバーぶり。そして研究熱心な姿勢は吉野の持つ魅力だ。

 また守備でも強肩ぶりをみせており、3拍子の揃ったアスリートとして、広島・鈴木 誠也外野手(二松学舎大附出身)を彷彿とさせる声も少なくない。

 将来性豊かな吉野。今回の判断が将来にとってプラスになるよう、まずはコンディションを整えて、大きなけがなく1月を走り抜けてほしい。

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