1月2、3日に行われた箱根駅伝は、優勝候補に挙げられた青山学院大が2年ぶり6度目となる優勝で幕を下ろした。4日からは優勝した青山学院大を含め、全校が99回大会に向けて鍛錬を重ねる日々になるわけだが、シード権がないチームは再び予選会を突破しなければならない。

 予選会は毎年注目されているが、そこを免れたのが最終10区で巻き返した法政大だった。
 2日の往路5区で13位に沈み、復路はシード権獲得へ駆け抜けてきたが、最後の10区を任された3年生・川上有生選手(東北高出身)の力走で10位に浮上してシード権獲得した。

 10区間で3年生4名、2年生2名、1年生1名がエントリーと、卒業する4年生とともに頑張ってきた3年生をはじめ下級生踏ん張りがシード権獲得につながった。この経験が春からも活かされるはずだが、硬式野球部にも実力ある3年生が数多くいる。

 筆頭格は主将に就任した齊藤 大輝内野手(横浜高出身)だ。2季連続でベストナインに輝き、12月の大学日本代表の候補合宿にも呼ばれるほどの実力者だ。1年生春からリーグ戦を経験している逸材が、主将としても春季リーグから活躍が楽しみだ。

 その齊藤を副将で支える宮﨑秀太外野手(天理出身)も、3年生まででリーグ戦32試合に出場。2年生春にベストナインを受賞している実力者だ。チームの主力としての活躍に期待がかかる。

 他にも広陵出身の髙田 桐利内野手も、2年生から徐々にリーグ戦を経験。そして高校時代にU-18代表に選出され、二刀流で活躍した野尻 幸輝外野手(木更津総合出身)も、ここまで21試合の出場にとどまっているが、高い能力を秘めている。

 そして2年生では秋季リーグで9試合に出場した今泉 颯太内野手(中京大中京出身)、投手では尾﨑完太投手(滋賀学園出身)。1年生では西村 友哉外野手(中京大中京出身)、篠木 健太郎投手(木更津総合出身)らが経験を積んできた。

 春からは最終学年となる齊藤たちを筆頭に、ここまで経験してきたことを遺憾なく発揮して2020年春以来となる優勝を掴んでほしい。