151キロ右腕、170センチの快速右腕など 1998年生まれの年男と同世代の社会人投手
セガサミー・草海光貴投手(上田西出身)
正月三が日が終わり、多くの企業が既に仕事始めとなっているところが多いだろう。アマチュア野球界最高峰の社会人野球は、2022年から例年のスケジュールに戻る予定だが、どんな選手が活躍するか楽しみだ。
社会人野球で奮闘する1998年生まれの年男、また同世代となる1999年の早生まれの投手たちを、今回は見ていきたい。
都市対抗でベスト4進出を果たしたセガサミー(東京都)で、エース格として奮闘した草海光貴投手(上田西出身)は年男のシーズンとなっている。東京ドームで見せた力投を、2022年も見せるか注目が集まる。
2020年の都市対抗で優勝したHondaに所属する有村大誠投手も、今年は年男を迎える。
中学時代は控え選手だったものの、秀岳館時代に140キロ台までストレートがレベルアップ。立命館大でも151キロを投げ込む本格派右腕へ成長し、Hondaの主力投手として都市対抗でも活躍している。2022年シーズンも変わらぬ活躍を見せるか。
他には日大三出身で、現在はJR東日本でプレーする小谷野 楽夕投手。東海大相模出身であるエイジェック・北村朋也投手もいる。
独立リーグにも目を向けると、徳島インディゴソックス・中山晶量投手。さらには、信濃グランセローズ・板垣 理音投手などもいる。
今回紹介した投手以外にも、実力十分の「年男選手」がいる社会人野球。2022年は彼らを筆頭に盛り上がることを期待したい。
【投手】
東京ガス・益田 武尚投手(嘉穂出身)
七十七銀行・松葉行人投手(東海大甲府出身)
JR東日本・小谷野 楽夕投手(日大三出身)
JPアセット証券・片岡優大投手(日本航空出身)
王子・東郷 太亮投手(神戸国際大附出身)
エイジェック・北村朋也投手(東海大相模出身)
徳島インディゴソックス・中山晶量投手(鳴門出身)
Honda・有村大誠投手(秀岳館出身)
NTT西日本・吉川 貴大投手(開星出身)
日本通運・高野 脩汰投手(出雲商出身)
セガサミー・草海光貴投手(上田西出身)
トヨタ自動車・長谷部銀次投手(中京大中京出身)
信濃グランセローズ・板垣 理音投手(青藍泰斗出身)
【野手】
栃木ゴールデンブレーブス・大坪亮介捕手(桐光学園出身)
オールフロンティア・大澤 翔捕手 (木更津総合出身)
日本生命・山崎基輝捕手(愛工大名電出身)
テイ・エステック・戸﨑慶捕手(東海大相模出身)
明治安田生命・清水風馬捕手 (常総学院出身)
日本製紙石巻・井町大生捕手(履正社出身)
群馬ダイヤモンドペガサス・森田健斗捕手(前橋育英出身)
東京ガス・北本一樹内野手(二松学舎大附出身)
熊本赤十字病院・米満巧内野手 (九州学院出身)
テイ・エステック・三口英斗内野手(二松学舎大附出身)
カナフレックス・森田皓介内野手(立命館宇治出身)
日本新薬・橋本和樹内野手(龍谷大平安出身)
三菱重工East・中山遥斗内野手(大阪桐蔭出身)
四国銀行・大北海斗内野手(明徳義塾出身)
大阪ガス・公家響内野手(横浜高出身)
エイジェック・藤野佑介内野手(作新学院出身)
エコプラン・宮本隆寛内野手(健大高崎出身)
Honda熊本・古寺宏輝内野手(大阪桐蔭出身)
JR東日本・糸野 雄星内野手(明秀日立出身)
三菱重工West・湯口郁実内野手(大垣日大出身)
JFE西日本・綿屋樹内野手(鹿児島実出身)
日本製鉄かずさマジック・戸堀 敦矢内野手(横浜高出身)
JR東日本・福武修内野手(東海大甲府出身)
NTT東日本・中村迅内野手(常総学院出身)
JR東日本東北・丸山 大外野手(鶴岡東出身)
明治安田・永廣 知紀外野手(大阪桐蔭出身)
ジェイプロジェクト・越智 泰弘外野手(大阪桐蔭出身)
九州三菱自動車・宮木紳道外野手(日大三出身)
YBS播磨・山本侑度外野手(履正社出身)
横浜金港クラブ・渡部貴大外野手(早稲田実業出身)
日本製鉄鹿島・市岡奏馬外野手(龍谷大平安出身)
Honda鈴鹿・小川 晃太朗外野手(龍谷大平安出身)
三菱自動車岡崎・星野 裕帆外野手(川越東出身)
ENEOS・瀧澤虎太朗外野手(山梨学院出身)
大阪ガス・三井健右外野手(大阪桐蔭出身)