【動画】ヤクルト・歳内、15年U-18代表右腕など2021年でユニフォームを脱ぐ選手たち
松坂大輔投手(横浜高出身)、斎藤佑樹投手(早稲田実出身)と平成の高校野球を盛り上げた2大投手が引退を発表。さらに広島の中継ぎとして3連覇に貢献した今村猛投手(清峰出身)も引退と、ある意味野球界にとって節目の1年となった2021年。
プロ野球界を見ていくと、聖光学院出身の歳内宏明投手が引退。3年生の夏は19イニングで30奪三振の圧巻の投球を披露してプロ入り。阪神でプロ野球生活をスタートさせたが、一度戦力外に。その後、四国アイランドリーグplusの香川OGを経て、ヤクルトに復帰。1勝を記録したが、今年限りで現役引退となった。
このほかにはDeNAの飯塚悟史投手(日本文理出身)、中井大介選手(宇治山田商出身)らも現役引退を表明した。
そして社会人野球では中京大中京出身の上野翔太郎投手が、勇退を決意。2015年夏にはエースとしてベスト16入りに貢献し、U-18代表でも防御率0.00の快投で最優秀防御率を受賞した。
その後は駒澤大、三菱重工eastと進んだが、今年限りで引退することが発表された。
ENEOSの嘉門佑介捕手(敦賀気比出身)、かずさマジック・中村誠選手(大阪桐蔭出身)なども第一線から退くことを既に発表。甲子園を沸かせた多くのスターたちが、ユニフォームを脱ぐことになった。これからはどんな道を歩んでいくのか。次のステージでの活躍を楽しみにしたい。
そんな甲子園を沸かせたスター選手たちの引退・勇退情報をまとめた紹介動画は、高校野球ドットコム公式YouTubeチャンネル内で、配信中である。