ルートインBCリーグの中地区に所属する新潟アルビレックスBC。監督は、現役時代に名将・野村 克也氏のもとでプレーをし、引退後は巨人の3連覇を支えるなど名参謀として活躍した橋上 秀樹氏。コーチ陣には橋上監督同様、シダックス時代に野村氏の教えを受けた元巨人の野間口 貴彦氏などが在籍する。

 2021年シーズンは中地区3位に沈んだが、10月、11月の合同トライアウトに基づいて開催されたドラフト会議では特別合格者を含めて10名を獲得。2022年シーズンからは10人のルーキーたちを仲間に加えて、優勝を目指すことになる。

 新潟に加入する期待のルーキーの中でも、成長が楽しみなのが立教大から入団する片山 悠捕手ではないだろうか。
 出身高校は大阪が誇る名門・履正社。同期にはロッテにいる安田 尚憲内野手などがおり、大阪桐蔭とのセンバツ決勝では8番捕手でスタメン出場を果たしている。

 立教大に進学後はフレッシュトーナメントで腕を磨きながら経験値を積み、2年生秋にリーグ戦デビュー。その後、少しずつ出場機会を増やしたがレギュラー獲得には至らず、大学野球4年間を終えた。

 日本球界の長い歴史の中でも名捕手と称えられる野村氏の教えを受けた橋上監督、野間口コーチがいるチームの環境は、捕手の片山にとって成長のチャンスが大いにあると考えられる。

 まずは厳しい競争に勝ち抜いてレギュラーへ。そしてリーグを代表する捕手となり、プロの道を切り開けられるか。17年の履正社正捕手の今後に期待したい。